このエッセイは、主に水甕社の会員に向けて書いています。

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私はせっかちなので先に結論を書く。老若男女に関わらず、相手の身体にはなるべく触れない方がいい。

乳や性器や臀部に触れるなというのは当たり前だが、次のような行為もやめといた方がいい。
・肩を組む
・手を触る、握る
・背中を触る
・頭をポンポンと撫でる
・髪の毛を触る

ここまで「やめとけ」というのは、私たちが短歌だけで繋がっている他人同士だからだ。異性に多少触られても平気という人、同性同士なら平気という人、同性であっても他人に触れられるのが苦手という人、どんなに親しくて尊敬している相手でも触れられるのが苦手という人、いろいろな人たちが集っているはず。それなら苦手な人に基準を合わせるべきだ。

握手はどうなのだろう。日本には握手をするという習慣が根付いていないので、あんまり求めるべきではない、と、私は思っている。
例外を考えるなら、相手が女性で、その女性が握手を求めてきた時に限るのではないか(自分が男性でも女性でも)。
アイドルなどの握手会は、何がしかの対価を払うはずなので(サイン会の時に本を買うとか)、日本では金銭のかからない握手というのは希少なのかもしれない。

(水甕 重吉知美)